モラハラ(モラルハラスメント)被害 モラハラ解決岡山の探偵相談

離婚理由にモラハラが取り上げられる事例もありますが、それ以前にモラハラに気付くことが重要です。

モラハラ被害に遭っている方は、自分でもよく分からず第三者に指摘されて気付くケースがあります。ひどい場合は、モラハラによる洗脳を受けているかのように「自分が悪い」などと思っている被害者もいました。
モラハラ被害者になっていることに気づいていない理由として、生活に密着している日常化することで当たり前のようになっていることが挙げられます。
我慢している被害者が多く、周囲が気付いてご相談が寄せられることもあります。

まずは、モラハラがどういうものであるのか意味を理解して、自分が被害者になっていることに気づかなければなりません。
その上で具体的な対処方を行う必要があります。

モラハラとは
モラハラは、モラルハラスメントの略です。
モラル(moral)とは倫理や道徳といった意味で、ハラスメント(harassment)は嫌がらせといった意味です。
この造語によりモラハラと表現されています。

モラハラの意味とは分かりやすく簡単に表現すると倫理や道徳に反した嫌がらせですね。

よくあるモラハラの例としては、
相手を無視する。
暴言を吐く。
嫌みを言う。
など嫌がらせをしたり、相手を軽視して相手を戒めたり、わざと不機嫌にふるまい無言の圧力をかけることもあります。

岡山県内のモラハラ相談 モラハラ事情

モラハラ(モラルハラスメント)は主に家庭内会社職場で行われています。

一般的にモラハラというと会社や夫婦間の問題だと想像する方も多いでしょう。
モラハラ夫と被害者の妻というイメージがありますが、実際には逆のケースもあります。
妻がモラハラを行っていて夫が被害を受けているケースもあります。
また、職場でモラハラが行われることも多いです。
職場における人間関係で苦しい思いをされている方は、一度モラハラ被害を受けていないか考えてみましょう。
モラハラとパワハラが複雑に絡んでいることもあります。

モラハラ解決の第一歩!モラハラによる嫌がらせをらせを理解する

「パワハラ」もあります。「モラハラ」と「パワハラ」は何が違うのでしょうか?

パワハラとは
パワー(power)力による嫌がらせです。パワーとハラスメント(harassment)の造語でパワハラと表現されています。

パワハラとは、厚生労働省によると職場でのパワハラとは、以下のようなものと定義されています。
「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」
パワハラは「職務上の人間関係」を利用している特徴があります。

詳しくは→パワハラについてはコチラ

モラハラとパワハラの違い

パワハラに対し、モラハラは、倫理を外れた嫌がらせ行為です。
モラハラは、特に職務上の人間関係を利用している必要はありません。
上司(上の立場)から部下(下の立場)に対して行われるものだけではなく、同僚間で発生することもありますし、部下から上司へのモラハラが行われる可能性もあります。
また、パワハラは職場で行われるものですが、モラハラは家庭でも発生します。

夫婦間のモラハラが特に目立ちますが、親子間でのモラハラもあります。
さらに、モラハラの場合は直接的な暴行(身体的な攻撃)は含まないと考えられています。
モラハラは、言葉や態度で相手を追い詰める行為です。
当事者間では解決が難しく、解決できても脳裏に記憶が残り心の病を発症する不安も考えられます。

モラハラにあたる具体的な行動・態度の例

家庭内で起こるモラハラの具体例

家庭で問題となるモラハラ行為には、以下のようなものがあります。

家庭内
  • 妻(夫)をとことん貶める
  • 暴力を振るわず、暴言を吐く
  • 相手を認めない
  • 平気で嘘をつく
  • 自分の間違いを認めない
  • 妻(夫)を異常に束縛する
  • 子どもに妻(夫)の悪口を吹き込んで、洗脳する
  • 細かい

職場内で起こるモラハラの具体例

職場でのモラハラ行為の具体的な行動は、以下のようなものです。

職場内
  • 無視をする
  • チームから仲間はずれにする
  • 陰口を言う
  • 誹謗中傷する
  • 馬鹿にしたような視線を送る
  • 冷笑する
  • 仕事に必要な情報を与えない
  • 過小な業務しか与えない
  • プライベートに介入してくる
岡山の探偵相談:モラハラに遭ったらまずやっておきたいこととは?

家庭や職場でモラハラを受けたとき、やっておきたいことは証拠の収集です。
モラハラ被害に遭ったとき、まずは証拠を残しておきましょう。
証拠がないと、事実関係が分かりません。
証拠収集で家庭や会社でもめることがあるので、注意点を守っておく必要があります。
モラハラを行う人は、外面が良いことも多いので証拠は必要です。

(1)モラハラの言動を録音する

(2)メールやLINEのデータをとる

(3)相手からわたされた書類やメモを保存する

(4)日記をつける

(5)SNSの画面を保存する

(6)病院に行く

(7)相談する

モラハラ行為の証拠をある程度集めたら相談をしましょう。

①夫婦間のモラハラのケース
夫婦間のモラハラで離婚をしたい場合、法テラスや弁護士に相談する方もいるのではないでしょうか。
弁護士に相談をして早期に離婚を進めることも解決法の一つです。
探偵や興信所、弁護士を利用する場合には違いがあります。弁護士の魅力は「代理交渉」ができるところです。ただし、相手によっては感情を逆なでし、取り返しのつかない行動にでるなどの危険もあります。弁護士だから何でも解決できるわけではありませんので慎重に判断しましょう。
法律では何ともならないようなケースは、探偵や興信所の利用がおすすめです。

②職場のモラハラのケース
職場でのモラハラの場合、社内の相談窓口で相談をしてみるのも良いでしょう。
社内では相談しづらい場合や、相談しても解決につながらない場合には、都道府県の労働局に相談することもできます。
労働局所在地一覧
内部告発などと会社が認識することで不利な立場に追い込まれる危険性があります。

また弁護士を利用する方もいると思います。方法によっては弁護士から相手に警告を出すと逆切れし、モラハラ行為がよりいっそう分かりにくく陰湿な行為へとエスカレートすることがあります。

アンバサダー調査事務所では、女性の相談員もおり幅広いご相談が可能です。
初めての方でも話しやすい環境ですので安心してお問い合わせください。

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